2019年07月07日
久々に愛車をカスタムしました!
実車じゃなくて、ラジコンの話ですけどね。。

我が家の最強モンスター「HPI SAVAGE FLUX HP」。
ラジコンの領域をはるかに超えた、アメリカ生まれの化け物マシンです!

一般的なラジコンカーは、7.2~7.4Vのバッテリーで稼働する。
ノーマルの最高速は、20km/hくらい。
うちのモンスターは、リポバッテリー2基がけ、最大22.2Vの高電圧でモーターをブン回します!

最高速は、100km/hオーバー!

モーターの最高出力は、2500W!

有り余るパワーで停止状態からのバク転もヨユーでこなす、ある意味、実にアメリカらしい過激なマシンです!

こんな化け物が、今から10年前すでに発売されてたなんて信じられます!?

このモンスターをアメリカから個人輸入して早9年。。
海外のサイトで集めた情報を基に各部をアップグレードして、打ちつけても叩きつけても壊れない「最強のBasher」に仕上げました!

実は。。
先月、アメリカから新しいラジコンを個人輸入する計画を立ててたものの、あまりにお金がかかりすぎるため途中で断念。。

パワーのあるクルマを走らせれば必ずどこかが壊れて、本体の購入費以外に修理代&強化パーツ代がかかるし。。

ならばと、新車を購入する代わりに、うちの9年物のモンスターを大幅にカスタムすることにしたってワケ!

9年間徹底的に走らせて、イジリまくってきたサベージFLUXなら、予備パーツもあるし、構造も熟知してるし、どこが壊れるかも全部わかってるし。
で、以前の記事で書いたとおり、世界中からパーツを集めてたんですよ!


そんなワケで、さっそくサベージFLUXのバラシ作業。

今回のキモは、フレームの交換!
上がノーマル、下がスロベニアから取り寄せた極厚アルミフレーム。
長さが全然違うの、分かりますか~!?

今回は、このフレームでシャーシを5.5cmほど大きくしてやります!

何でそんなことをするのか?
上の動画を見てわかるとおり、パワーがありすぎて、ホイールベースの短いノーマルシャーシだと、ウイリーをしないで走らせるのは至難の業なんですよ。。

そこで、ホイールベースを伸ばすと同時にトレッドをワイド化。
タテ・ヨコのサイズ拡大で、走行安定性アップを図ろうって寸法です!

ぶっちゃけ、カスタムの一番の理由は「今よりさらにデカいラジコンが欲しかった」ことなんですが。。(笑)


純正フレームが厚さ2.5ミリなのに対して、新しいフレームはその倍の5ミリ厚!

純正とは比べ物にならない高強度で、過激な走りを支えます!
純正フレーム181g、5mm XLフレーム463gと、重量も282gの大幅増加。。

さっそく片側のフレームを交換。
右の純正フレームと比較して、かなり長いのが一目瞭然ですね~!


センタードライブシャフトもロングタイプに交換。
新しい極太ドライブシャフトは、ステンレスの機械加工品ですよ~!

もはやラジコンパーツの領域を超えてますね。。

さらに作業を進めて。。

こんな感じに(右は純正フレーム)。
タイヤの位置を後方に移動することで、ホイールベースがかなり長くなってるのがわかります!

コレで完成~っ!

5mm厚のゴツいアルミフレームで、メカメカしいイメージがUP!

これが延長部分。
純正比+55ミリの延長になります!

もともとデカかったシャーシが、さらに巨大に!
リアのウイリーバーまで入れると、全長は約640ミリ!

デカいシャーシに合うニューボディはまだ未塗装なので、とりあえず純正ボディを載せてみた。
シャーシに対してちょっと短いけど、意外とイケますね。
ホイールベースの延長に合わせて、トレッドも約30ミリのワイド化。
ノーマルよりも一回り大きくなって、さらに迫力が増しました!

ミニモンスターや一般的な1/10ツーリングと比較すると、大きさの差は一目瞭然!

右上のスーパークラッドバスターもかなりのビッグサイズだけど、XL化したサベージFLUXと比べると小さく見えますね!

近いうちにニューボディの塗装を仕上げて、さらに大幅イメチェンしてやろうと思ってマス!
